イベントで音響機材をレンタルしたい…！「音響機材一式」に含まれるものとは

音響設備は用途と規模により組み合わせが決まってきます。
弊社でも「トークショーを開催したいけどマイクとスピーカーの他に何が必要なんだろう」、「発表会でiPhoneから音楽を流したいけど音響を触ったことがないので困っている」と音響に関するお問い合わせも良く頂いております。
ここでは比較的小規模なイベントでのベーシックなセット内容をご案内します。

音響機材の基本は≪マイク・パワードミキサー・スピーカー≫

マイク・パワードミキサー・スピーカーは必須

司会やスピーチなどでお使いいただくベーシックなセットはマイク、パワードミキサー、スピーカーの3点セットになります。

ミキサーは音声や音楽を混合・制御するための機器です。パワードミキサーにはこの通常のミキサー機能に加えて、パワーアンプが内蔵されています。パワーアンプは、音声信号を増幅してスピーカーに出力する役割を果たし、これによってミキサーから直接スピーカーに信号を送ることができます。
難しく聞こえますが、マイクから入力された音のバランスを整え、聞き取りやすい音に調整できる機材と覚えておけばよいでしょう。

スピーカーは1台からご利用いただけますが、複数台連結することも可能です。会場の広さや屋内か屋外かによりお勧めの台数がかわりますので、会場がお決まりでしたらお知らせください。

ワイヤレスマイクをご希望ならチューナーもご一緒に

コードレスで動きながらお使いいただけたり人の多い場所でもコードに脚をひっかけてしまう恐れのない便利なワイヤレスマイク。
実はワイヤレスマイクから直接パワードミキサーに繋ぐことはできないのです。

ワイヤレスマイクで入力された音を拾うのが下の画像の「ワイヤレスチューナー」です。

ワイヤレスマイクとワイヤレスチューナーの数字（グループとチャンネル）を合わせることで無線で音を拾うことが出来ます。
具体的には、「グループ」と「チャンネル」にはそれぞれ１～６の番号が設定されており、両機器の数字を揃えることでお使いいただけるようになります。
また、ワイヤレスマイクを2本使いたいときは、1本を例えばグループ番号を１、チャンネル番号を２、もう1本をグループ番号を３、チャンネル番号を４にすることで異なる周波数となり混線しません。
グループ番号、チャンネル番号は１～６の任意の数字で問題ありません。

なお、通常お貸出しの際に弊社で設定してお渡しいたしますのでご安心ください！

より小規模ならワイヤレスアンプ1台でOK

アンプとスピーカーが一体化

ワイヤレスアンプはアンプとスピーカーが一緒になった商品です。
これ一つで音の調整機能もスピーカー機能も兼ね備えているので、～30名くらいの室内でのイベント等など「とにかくマイクで話せたらいい」という簡易的な音響機器をお求めの方にピッタリです。

マイクの音声のみのタイプとCDを流せるタイプがございます。

どちらもiPhone変換ケーブルを使えばiPhoneの音楽を流すこともできます。

音響一式で必要なケーブルいろいろ

音響が難しい！と思われる原因の一つとしてケーブルの種類が多いということが挙げられます。
でも大丈夫、多くの機材で共通して使えるのは2種類なんです。
まずはメジャーなケーブルを見ていきましょう。

左から、スピコン、キャノン（オス）、キャノン（メス）、フォーン、RCA（赤白）端子と呼ばれています。

多くの場合はキャノンケーブル、フォーンケーブルが使われています。

ケーブルにはこのように両端が同種のものもあれば…

キャノンとフォーンなど異種がひとつになったケーブルもあるので、機器に応じて臨機応変に対応することができます。

自前のパワードミキサー音響機器と弊社商品とを合わせてお使いいただくときは、必要なケーブルの種類をお教えいただくか、機材の差込口のお写真をお送りください。

音響機材お申し込みの流れ

藤沢・横浜地域での音響機材のレンタルはダスキンレントオール湘南イベントセンターへ

ご相談・現地調査・お見積りは無料です

私たちがご提供しているサービス・商品・企画につきましては下記連絡先にて対応させて頂いております。
台車のレンタルのご相談・現地調査・お見積りは全て無料で承っておりますので、是非お気軽にお問合せ下さい。