年末年始の恒例行事「もちつき」のやり方をご紹介します!

年末年始の恒例行事「もちつき」のやり方をご紹介します!

こんにちは!

ダスキンレントオール湘南イベントセンターの比留川です。

日本の年末年始の恒例行事と言えば「大掃除」「初詣」などなど様々ございますが、古くからの風物詩と言えば「もちつき」ではございませんか?

小人数でもちつきをする事はないかも知れませんが、ご親族で集まった時、学校や町内会等の集会があった時、各地域で開催される年始のもちつき大会など、参加された方も数多くいらっしゃるかと思います。

小さなお子様からおじいちゃんおばあちゃんまで、老若男女楽しめるのも「もちつき」の魅力です。

ですが、いざ自身で「もちつきをやろう!」と思った時、やわらかいく美味しいお餅を作るにはさまざまなコツが必要で、準備や後片付けなど実際やろうとすると、なかなか大変だったりします。

今回の記事では、初めてもちつきをやろうとお考えのあたなへ、おいしいお餅を作るポイント・やり方をご紹介致します!

 

そもそも、何故もちつきをするのでしょうか?

何故もちつきをするのか?

そもそも何故もちつきをするのか?その理由を簡単にご説明致します。

古くから日本ではお祝い事がある時には「お餅」を食べる習慣がございました。

日本では稲が神聖として崇められいたため、稲から採れるお米は生命力を強めてくれると言われていました。

特に米をついて固めるお餅は、その力が強いと考えられてきたとされ、以後お餅は神聖な食べ物とされてきています。

年始にもちつきをする場面を良く見ますが、実際には年末にもちつきで餅を作る場合は「鏡餅」、年始にもちつきを行う際は「食べること」となり、時期によって目的が異なります。

鏡餅は神様への感謝、食べるお餅は生命力を付けると言うことで、1年を安全に過ごせたことを感謝し、これからの1年を健康に過ごすためにもちつきが古くからの習わしとされています。

 

もちつきのやり方

もちつきのやり方

ここからは実際にもちつきのやり方についてご説明をさせて頂きます。

もちつきをする必要な道具や食材類を最初にご紹介致します。

 

まずは道具の準備を

もちつきをするための道具として、まず以下の物を準備しましょう!

もちつきに必要な道具

これらが必要になります。

続いて食材類の準備

もちつきに必要な食材類
  • もち米 3kg(20人分)
  • 上新粉(お餅を丸める際に使います)
  • あんこ
  • きなこ
  • しょうゆ

あんこ・きなこ・しょうゆの他に、チーズやソースのトッピングなどアレンジはお好みで・・・

もちつきの道具・食材が準備出来たら、実際の流れをご覧くださいませ。

 

もちつきを上手におこなうときのポイント

ポイント

ここからはもちつきを上手におこなう上で欠かせないポイントをご紹介致します。

 

お湯を大量に用意

お湯

もちつきでは、石臼を温める必要がございます。

そのため石臼を温める際にはお湯を大量に使うので、お湯を沸かせる環境や設備がない場合には準備する物でご紹介した保温ポットを多く準備しておくのがオススメです。

1回お餅が出来上がった後に、再度餅つきする際には改めて石臼を温める必要がありますので、都度お餅をつく分に合わせてお湯を用意しておきましょう!

 

衛生面にも注意

食中毒

もちつきは冬時におこなうのでリスクは低いかも知れませんが、食中毒にも要注意が必要です。

衛生面を意識する上で、調理の際にはゴム手袋(使い捨てでも可)やマスクをするようにしましょう!

 

周りの環境に注意

もちを蒸す時には火を炊いたり、餅つきの際に杵をふりおろしたりするので、ある程度周りの環境に注意する必要があります。

屋外で行う時には安全上広い場所で行うことをおススメ致します。

また、屋内でもちつきをする場合は、ブルーシート等床養生を行い、もちが床に落ちたり、水漏れなどの対策を行うことをおススメ致します。

 

屋外で行うなら防寒対策も重要

真冬の屋外は寒い

冒頭申し上げた通り、もちつきは年末年始など真冬の時期に開催する事が多いです。

その為、屋外で行い際には防寒対策をしっかりおこなうことも重要。

身体を温める暖房器具や、小さなお子様や妊婦さん、ご高齢者のためのベンチ等の休憩スペースを用意しておくこともおススメです。

 

もちつきで餅を美味しく作るための流れ

もちつきの流れ

ここからはもちつきで餅を美味しく作るためのポイントについて解説致します!

 

前日の準備をしっかりと行いましょう!

もちつきを行う際は、前日の事前準備が欠かせません。

最初にもち米を準備を準備し、前日に研いでおきます。

研ぐ回数の目安は3回程度で、手早く行うとお米の痛みを防止できるのがます。

もち米を研いだ後に、たっぷりの水に浸しておきます。

新米なら6~8時間を目安に、古米なら約24時間を目安に浸して置いて下さい。

続いて道具類の下準備です。

石臼や杵など調理に使う道具は、熱湯をかけて消毒し、水で浸け置きをしておきます。

また、せいろや蒸し布も同様に熱湯で消毒下さい。

杵は木製のため浸け置きすると水が中に染み込みます。水を染み込ませることでお餅をついている時に杵が割れてヒビが入ってしまうのを予防する事も出来るので、トラブルなく行うには必須の処理となります。

 

下準備

もちつきでは、臼を温めたりもち米を蒸したりと大量のお湯を使うので、お湯を沸かして保温ポットに入れ準備をしておきましょう。

もち米を蒸し始める1時間程度前には、もち米をざるに上げておき水分をしっかり切っておきます。

その後、石臼に熱湯を張り、杵を入れて温めておきます。

 

蒸し作業

釜に8割程度の水を入れ沸騰させます。

セイロに目の粗く蒸気を通しやすい布(蒸し布)を敷いておきます。

そこへ水切りをしたもち米を投入して蒸し始めます。

もち米の蒸し時間の目安は30~40分程度ですが、出来上がりの目安として手に取ると弾力が出てきて、透き通ってくれば蒸し作業は完了です。

 

つく作業

餅つき道具のレンタルはダスキンレントオール湘南イベントセンター

続いてメインのもちつきになります。

もち米が蒸し上がったら石臼に張っておいたお湯を抜き、布で水分を拭き取ります。

石臼に蒸しあがったお餅を入れて杵で叩いて潰します。

杵で餅をつく際のポイントですが、体重をかけてもち米を臼のへりに押しつけるように付いて頂くと、早く米つぶが分からなくなり、表面が滑らかもなりますのでオススメです。

もち米の粒が分からない位まで潰れ、お餅全体が杵にくっついて持ち上がるようになったら全員で「もちつき」が開始となります。

もちつきは思いっきり叩くイメージがあるかも知れませんが、上手に行うにはテクニックです。

間違って石臼をついてしまえば杵が破損する事もあるので、自然に杵を振り下ろすイメージで行って頂くのが上手に行うコツになります。

また、もちつきと言えばあいの手も欠かせませんよね?

あいの手は、お餅をついている合間にこねる作業を行うことです。

お餅を中央にたたむように行います。おもちのつき手と返し手が声をかけてタイミングを合わせながら、1回ついたら1回たたむようにリズム良く行うと良いでしょう!

ついている途中で粘りが増してくると、お餅が杵にくっつきやすくなります。

その際は、つくのを一旦やめ、お餅の表面を水で濡らした手でたたく手水を行って頂きます。

また、合間合間でお餅全体を持ち上げて、表裏をひっくり返すなど満遍なく行うついてあげるようにしてください。

 

お餅がつけたら丸めよう

もちを突き終わったら、お餅を丸める作業に入ります。

お餅を丸める際は、テーブルの上にまな板等の台を設置。全体に上新粉を撒いて、その上にお餅を乗せます。

おもちを作る際は、手に上新粉を薄くまぶし、作るお餅の大きさを決めます。

片方の手でお餅の根元を握り締め、反対の手で勢い良く絞りきるようにするとちぎりやすいので作る上でのポイントです。

おもちのサイズの目安として、1.5升だと直径5~6cmの小さめのお餅が約60個程度は作る事が出来ます。

丸めたお餅にあんこや、きなこ、お醤油など、お好みのトッピングでお召し上がり下さい。

 

最後に後片付けをしっかりとおこないましょう!

つき終わった石杵と臼にはもち米が多くこびり付いてしまいます。

出来ればつき終わったらすぐにタワシとお湯を使いながら3回ほど洗浄を行って、表面のお餅のベタベタを取り除くように洗いましょう。

洗った後は、石臼と杵は日陰で2日ほど乾燥させてから片づけましょう。

特に木製の杵の場合、生乾きのまま片付けてしまうと雑菌の繁殖や腐る原因にもなりますのでご注意を!

 

もちつきのやり方 まとめ

如何だったでしょうか?

今回の記事では年末年始の恒例行事「もちつき」のやり方についてご紹介をさせて頂きました!

ご覧頂いた通りもちつき一つとっても、備品・食材・事前準備など前もって用意するのはとても大変な事です。

もちつきに必要な備品のご準備でお困りではございませんか?

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